2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
いくら数字を積み重ねても、いくら感性を研ぎ澄ませても、予想通りには行かない世界。ただひたすらのトライ・アンド・エラーしかないのかなあ。
日常の「つまんねー」ことのひとつひとつが、案外人生を作っていることに、たまに驚く。
熱い人の当たり前の言葉が、当たり前の人の熱い言葉より、熱いのは当たり前のことだ。(?)
秘技、わがまま返し!
テレビのコメンテーターみたいな話し方はやめてくれないか。
動かないで話をするのを「議論」といい、動くために話をすることを「打ち合わせ」という。
一番やっかいなのは、「知ったかぶり」の「通せんぼ」だ。
神はインターネットを手に入れた。今や「お告げ」はネット経由でやってくる。本当は、もっと直接的な方がうれしいんだけど。
「秘密」には、あったことを隠す「秘密」とあるかないかわからないことを隠す「秘密」がある。
共通点を見つけるコツは、補助線をどう引くかにかかっている。
「感動」にはすぐにわかるものとすぐにわからないものがある。でも案外体は反応している場合が多い。
多様な個性を活かすために共通点を探すんだ。決してすべてを同質にしようするわけじゃない。
「恋」とか「愛」とか「友情」とか、そのどれに当てはまっているのか、いないのか。そこに力を使いすぎていないか。
目から耳から鼻から口から皮膚から、いろいろな情報が、僕のいろいろなスイッチを押してくる。押されたくないスイッチがあるなら、その情報には近づかないことだね。
目的を達成するために最短の手段を選ぶことに、なぜか強い抵抗を感じる。それは日本人だからか。
基本的に矛盾する「多数決」と「リーダーシップ」は「情報共有」の仕組みによってダイナミックに機能する。ということは、情報のパイプが詰まると組織は麻痺するということだ。
「あきんど」ってどういう人なんだろう? いっぱいいるはずなのに、なんか正体が見えてこない。
「正当性」にも賞味期限がある。期限が過ぎると、それはただのわがままになる。
どうやら優等生にはなれそうにない僕たちは、何でそう思うかをいちいち説明しないと許してもらえない傾向にあるようだ。
約束で言葉はいつもがんじがらめ。それならば、いい加減自由自在!
自分の愚かさを愛し、非力さを受け入れ、呆れるほど素直で、何も残さない。
この間飲んでいたら、僕に文句を言いたいはずの奴と鉢合わせした。でも、最近読んだ本のタイトルをいったら、なぜか文句も言わず納得したように先に帰って行った。なんの本かって。「人間失格」だよ。
午前8時のファミリア・ストレンジャー、時間や場所が違うとドキッとする。
思いの強さだけをいうのなら「狂気」が一番ということにならないか?
おしゃれなケーキ屋に行くと、予想外にも殺気立っていたりして、ドギマギしてしまう。
アーティストへの最大の賛辞は「わかる」ということ。それは対等なことだからお世辞は言わない。
街に出ればわかるだろ。みんなバラバラでズレてる。それをどうつなげるか。ただまっすぐに並べてもだめだし、もちろん、はみ出したところを切っちゃダメだよ。
「知」と「智」と「痴」と「地」と「血」。
自分の感性が「いい」といっていても、自分には全く似合わない。ということはよくあることだ。
その人の隣に座ると不思議なことに肩の力が抜けていくのがわかるんだ。すごいことだよね。